社会貢献

魚付き保安林

魚付き保安林の保全活動

海洋開発科 海洋技術コース

魚付き保安林の保全活動

 江戸時代から漁師は林の影に魚が集まることを知っていて、海岸近くの森林を守ったり、植林を行って林をつくったりしました。現在では、森林から川に流れ出る栄養塩やミネラルが、 沿岸資源の育成に欠かせない藻場形成に関係することが明らかになっています。
 そこで、海洋高校では、沿岸資源を育成・維持することを目的に、能生にある魚付き保安林の調査や近隣の植林活動、間伐作業等を継続的に行っています。

商品開発

水産資源科 食品科学コース

地域水産資源を有効利用した特産品の開発

食品科学科では、これまで5つの製品を科目「課題研究」で開発しました。そして、これらの製品は、地元企業から商品化していただいています。

平成19年 すもう君サーモン 拓洋水産工業株式会社(糸魚川市)
平成22年 コンブマドレーヌ 株式会社ナカシマ(糸魚川市)
  コンブアイス 株式会社汐路(糸魚川市)
平成23年 まこジャム 小滝物産店(糸魚川市)
平成24年 まこちゃんうどん 株式会社渋谷建設(糸魚川市)
平成25年 さけ魚醤「最後の一滴」 一般社団法人 能水会(糸魚川市)

すもう君サーモン

拓洋水産工業株式会社(糸魚川市)

2006年12月12日 糸西タイムス掲載

2006年12月12日
糸西タイムス掲載
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試験販売後、企業との協力で商品化されました。

 地元の能生川に遡上した商品価値の低いサケを有効利用した、鮭トバ風のくん製品。
 スパイスを効かせた調味液に漬け込んで冷風乾燥し、煙でいぶして完成させる。市内観光施設はもちろん、インターネットでも販売中。

コンブアイス

株式会社汐路(糸魚川市)

数あるジェラートの中でも売れ筋の味になっています。粉砕こんぶのプチプチした食感がやみつきに。

 能生弁天浜で栽培技術コースが養殖したマコンブの高度利用を図るために開発した製品。道の駅「マリンドリーム能生」内の喫茶店にて販売しています。

まこジャム

小滝物産店(糸魚川市)

 能生弁天浜で栽培技術コースが養殖したマコンブの高度利用を図るために開発した製品。リンゴをベースにしたジャムにコンブを混ぜ、磯のさわやか香りのするジャムに仕上がっています。フォッサマグナミュージアムや市内観光施設等で販売されています。

まこちゃんうどん

株式会社渋谷建設(糸魚川市)

 能生弁天浜で栽培技術コースが養殖したマコンブの高度利用を図るために開発した製品。麺のコシやのどごしなど、最良の品質に仕上げるために何回も試作を繰り返した、食品科学科入魂の逸品。地元スーパーや市内観光施設にて販売中。売り切れ続発中!

2013年2月10日糸魚川タイムス

2013年2月10日糸魚川タイムス
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さけ魚醤「最後の一滴」

一般社団法人 能水会(糸魚川市)

 海洋高校の生物資源研究部が2013年に開発した商品。産卵のために地元に川に帰ってきた鮭を丸ごと使って、豊かなこくとまろやかさをもつ魚醤に仕上げています。いしるやしょっつる、ナンプラー等の魚醤は独特な風味を持つことで知られていますが、「最後の一滴」の風味にはクセがなく、ほのかな鮭の香りと豊かなコクをお楽しみいただけます。道の駅「マリンドリーム能生」のほか、上越市、糸魚川市の飲食店等でも販売しています。

 


高校生の学びを地域振興へ「シーフードカンパニー能水商店」

 平成27年4月に、本校のキャリア教育の推進と地域振興を目的にした事業所「シーフードカンパニー能水商店」が開業しました。この事業所では、食品科学科や生物資源研究部の生徒によって開発された水産加工品を、本校同窓会である一般社団法人能水会とともに生徒が製造販売しています。平成19年の「すもう君サーモン」から始まった地域水産資源を活用した商品開発の発展した形として誕生しました。
 工場は、学校と最寄駅との中間地点にあり、元食品工場の建屋を利用しています。現在は、魚醤「最後の一滴」を中心に、その派生商品を製造販売しています。クラブ活動として、授業の範囲にとどまらない学習にチャレンジする生徒が、事業を通じて製造からマーケティングに至る企業活動を学んでいます。
 この取り組みは、産学官連携事業として糸魚川市からの支援で始まりましたが、商工会議所からのマーケティング指導や地元企業からの商品化アドバイス等、地域の応援をいただきながら進めています。高校生が学びながら「糸魚川」を全国に発信する活動は、これからも発展しつづけます。

能水商店ホームページ

沿岸資源育成

沿岸資源育成

水産資源科 資源育成コース

沿岸資源育成

 卵から育てた稚魚を海に放流してからとる漁業を「栽培漁業」といいます。
 昔は、海にはたくさんの魚がいて、どんなにいてもいなくなることはないと考えられていました。しかし、最近では、魚をとる技術が進歩したり、海洋環境が変化をしたりしたことで魚たちが少なくなっていることが問題視されています。魚が少なくなってきたことが問題とされています。そこで、現在では、これまでの「とる漁業」から「つくり育てる漁業」にしていくことが大切になってきています。
 海洋高校では、糸魚川市能生海岸において、魚を増やすことを目的にヒラメの稚魚放流を行っています。栽培実習棟で生徒が飼育したヒラメ稚魚を、地元の保育園児達と一緒に放流するのが恒例となっています。

公開授業・授業支援

平成26年度から、一般市民向けの公開講座「一日海洋高校生」と小中学校の授業支援プログラムである「その授業手伝います」を設け、開かれた学校として多くの方から海洋高校の教育力をご活用していただける仕組みをつくりました。

平成29年度公開講座「一日海洋高校生」

講座内容に興味のある方であれば誰でも参加できます。
申し込み用紙をダウンロードして実施3日前までに郵送(必着)またはFAXにて申し込みください。
定員になり次第受付を締め切らせていただきます。

さば缶

1.川の生き物を調べよう!〜水生生物と環境〜

  6月17日(土) 9:00〜12:00

2.大型実習船「海洋丸」体験クルージング

  8月 6日(日) 10:00〜14:00 能生漁港発着
  8月18日(金) 10:00〜14:00 両津港発着
  8月19日(土) 10:00〜14:00 新潟港発着
  8月20日(日) 10:00〜14:00 新潟港発着
   今年は新潟航海を2回計画しました。
   昼食に海洋丸特製ランチが食べられます。
   船の操縦体験もあり!

3.スクーバダイビング体験

  8月 5日(土) 9:00〜12:00

4.実習船「くびき」の体験乗船〜海洋観測を体験しよう〜

  9月16日(土) 9:00〜12:00

5.さばの水煮缶詰を造ろう

  11月11日(土) 13:00〜15:30


授業支援「その授業手伝います」

 本校職員または本校生徒が小中学校に出向いて授業する方法(糸魚川市、上越市及び妙高市の小中学校に限る)と、小中学生が本校に来て実習施設等で体験的に学習する方法があります。まずは、支援内容についてお気軽に本校までお問い合わせください。ご要望に応じたプログラムを提案いたします。

公開講座「一日海洋高校生」・授業支援「その授業手伝います」の詳細はこちら

TEL 025-566-3155  FAX 025-566-4781

共同研究・共同開発の受付・相談

共同研究・共同開発の受付・相談

本校では共同研究や共同開発のご相談を承っております。
ご希望のおありになる方は、ご連絡ください。

TEL 025-566-3155  FAX 025-566-4781