学校案内

校長あいさつ 中田 匠

 本校の歴史は、明治31年(1898年)に地域の熱い期待を担って地元の尋常高等小学校で「水産」授業が開始されたことに遡ります。その後、明治32年に「能生町立水産補習学校」として開校し、平成5年に「能生水産高等学校」から「海洋高等学校」へと校名を改称して大きく生まれ変わっています。不断前進の気概をもって平成30度に創立120年を迎え、国や県からの事業採択を受けながら学習環境整備を進め、「地方創生に挑戦する学校」として校訓「質実剛健」「進取力行」「水産報国」の具現化を教育方針としています。本校生徒は水産科として入学して広く水産・海洋に関する学習をした後、2年生から水産資源科(資源育成コース・食品科学コース)、海洋開発科(海洋技術コース・海洋創造コース)の2学科・4コースで高度な学習に挑んでいます。 実習船「海洋丸」「くびき」、潜水プール棟、臨海栽培実習棟、食品科学実習棟、海洋工学実習棟など国内屈指の恵まれた施設設備を有し、タブレット端末を活用して情報化社会にかなうICT教育にも力を入れています。これらの教育環境を活用した専門教育は、地域はもとより全国でも先進的な水産・海洋教育の拠点としての役割を果たしているものと自負しています。

 特に、平成27年度から始まった、本校生徒による地域水産資源を活用した水産加工販売業「シーフードカンパニー能水商店」では、今日的な食品産業の実際を学ぶために海外にて販路を開拓中であり、グローバル教育の実践をとおして、高校生が地域活性化に貢献し産業界に革新を起こすことができる中核的専門人材養成をしています。
 また、本校は令和3年より、文部科学省からマイスター・ハイスクール(次世代地域産業人材育成刷新事業)の指定を受け、産業界、地方公共団体と一体となり最先端の職業人材育成を推進するとともに、教育課程等の改善に資する実証的資料を得るための研究開発にも取り組んでいます。

 本ホームページは、本校の特色や教育内容、生徒の学校生活などを広く皆様に知っていただくことを目的に開設しております。現在の海洋高校生の活躍ぶりをご覧いただき、ご声援をいただければ幸いです。
また、ご意見やご感想をお寄せくださるようお願いし、あいさつとさせていただきます。

PTA会長あいさつ 大橋 愛

 
 令和5年度PTA会長を仰せつかりました、大橋と申します。昨年度は、臨時休校をはじめ、各種行事の変更、中止が相次ぐ異例の年となってしまいました。
 しかしながら、令和5年5月8日に新型コロナウィルス感染症は5類感染症に位置付けられ、以前の日常を取り戻しつつあります。そのような状況の中でも、海洋高校らしい特色ある実習やイベント、学校行事においても、多少の内容の変更があっても極力例年通り実施できるよう、先生方が様々な対策や工夫にご尽力くださっておりますこと、深く感謝申し上げます。
 生徒の皆さんもたくさんの制約を受けていることでしょう。PTAも活動制限があるなかではありますが、学校を支え、生徒の皆さんの成長の手助けをしていきたいと思っております。
 保護者の皆様方には、本校のPTA活動により一層のご理解とお力添えのほど、よろしくお願い申し上げましてご挨拶とさせていただきます。

校訓

校訓
質実剛健 飾り気がなくまじめで、心やからだが強くたくましいこと。
進取力行 みずから進んで積極的に新しい事をなし、精一杯努力して取り組むこと。
水産報国 水産・海洋関連の仕事を通じ、我が国及び国際社会に貢献すること。

教育目標

人間として調和のとれた育成をめざし、
一般的な教養を高め個性を生かす教育の充実に努め、
社会の変化に主体的に対応できる能力を育て、
正しい職業観、勤労観を育成する。

ハイスクールガイド

マイスクールライフサポートブック

いじめ防止基本方針

いじめ総点検報告

いじめ認知件数について

学校自己評価

学校の部活動に係る活動方針

年間行事予定

校歌

校歌

沿革